行き過ぎた健康志向

  • 2020年10月31日
  • 2020年10月31日
  • こども
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 我が家は下の子がアトピーで食にすごく気を使っています。厳密に言うと使い過ぎていました。生まれて少し経ってから急に顔が赤くなってきてカサカサになってブツブツになって…最初は乳児湿疹かなと思っていました。なので保湿剤を塗ったり、加湿器をたいたり。それでも一向に良くならないのです。でもその時はまさか自分の子がアトピーだとは思いもしませんでした。僕も妻も長女も大したアレルギーもなく、なんでも食べれるのです。

結局アトピーかな?と思いながらお食い初めをするまで病院に行って治療を受けることをしませんでした。なぜかと言うと、ちょうどその時が行き過ぎた健康志向で自力で治せると思っていたのです。特に食事に対する意識が過剰でした。インターネットでいろんな情報を集めて「糖質が良くない」「アメリカ牛が良くない」「添加物が良くない」「牛乳が良くない」調べれば調べるほどドツボにハマっていたような気がします。そして子供の食事に気をつけるようになって自分たちの食事も変わってきました。糖質制限もしました。添加物を摂らないようにと無農薬の野菜も探しました。牛肉も国産を買うようにしました。と数え上げればキリがないほどいろいろ気にしてました。最後どうなったかと言うと…食べるのが怖くなってしまって食べるものがなくなりました。そしてガリガリになってしまいました。現在体重80キロぐらいあるんですけど、当時は65キロまで落ちてました。本来食べることが大好きなのですけど意固地になってました。

 お食い初めの前なので生後3ヶ月ぐらいでしょうか。その頃には肌はもうかき過ぎてボロボロでした。常に手袋をつけているのですが痒いのでしょうね、その上からかいて血も出たり…長女の小さい頃の写真はたくさんあるのですが次女の小さい頃の写真はとても少ないです。かわいそうで撮れなかったんです。お食い初めは流石にイベントなので写真を撮ります。このままは流石にかわいそうだと言うことで僕がお世話になっているドクターに相談しアレルギーに有名なお医者さんを紹介してもらい受診しました。血液検査などいろいろした結果たくさんのアレルギーがあることがわかりました。その中でも卵、小麦も良くないようでしたが、流石にこの2つを一生口にすることなく生活するのは難しいと考え、少しづつ慣れさせていく治療を選択しました。この治療の話はまた別の機会に。これを機に僕たちの食事も変わりました。と言うか元に戻ったと言うのでしょうか。好きな時に好きなものを食べる生活に戻りました。その時に思ったこと一つは「なんでもやり過ぎは良くない」なと言うことです。健康に気を使うことは大事だと思うのですが、必要以上に神経質になっても無駄だとわかりました。極論、無農薬の野菜って作っている段階では無農薬かもしれませんがそうなると「土は?」「水は?」「肥料は?」「そもそも種は?」となるわけです。無理ですよね(笑)それに気づくことができました。もう一つは「正しい情報を見極めること」です。なんでも鵜呑みにせず情報は自分で取りに行くことも大事ですし、信頼できる人からの情報も頭に入れることだと思いました。次女のアトピー治療にはステロイドを使用しました。ステロイド?!と思われる方も多いと思いますし、僕もステロイド…と思いました。でもみるみるきれいになっていく次女の顔を見て「本当に使って良かった」って思います。もし使わず来ていたら今もボロボロの顔をしていたかもと思うとゾッとします。

まとまりのない内容になってしまいましたが、あまり肩肘はらず完璧を求めず、生きていくことが一番健康への近道なのかなと思います。と言う話でした。

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