複利の正しい理解

  • 2021年7月30日
  • 2021年7月30日
  • 仕事
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 複利って聞いたことありますか?あの有名なアインシュタイン大先生も「人類最大の発見」と言ったほどです。とにかくすんごいことなんです。

複利とはお金が増えていく仕組みですね。よく「雪だるまみたいな増え方をする」のような例えをされるんですけど…

なかなか言語化するのが難しいんですよねこれ(笑)ということで画像を拝借してきました。

見ての通り!!最初の元本に対して同じ利息がつき続けることを単利と呼んでいます。図を見てもらうとわかるように利息が毎年同じですよね。

身近にどういったものがあるかなーと考えてみると。住宅ローンやリボ払い(絶対やったらダメですよ)が単利ですね。あとは株とかされる方だと年間で出た利息を引き出すと単利になりますね。

それに対して複利というのは1年目に出た利息を翌年には元本として利息が生まれる状態です。右の図です。どういったものがあるかというと銀行預金ですね。一切使わずずーっと置いているとたまに「利息〇〇円」みたいなのがつきます。それを翌年も再投資する形で銀行にお金を置いておくと前年の利息も元本にしてそこに利息がつきます。これが複利です。

ちなみに銀行の年間の利率(年利)は0.001%です(笑)

複利の図を見てもらったらわかる通り年数が経てば経つほど利息の部分が大きくなっていくのがわかります。なので複利は時間が必要ってことなんですよね〜。

金融庁のホームページに複利計算ってのがあるのでやってみましょう!

毎月5万円を年利3%で運用してくれるところがあったとして。最初は利息も大したことないんですけど、これを複利で毎年毎年まわしていきます。すると…

30年目には1800万円を投資にまわしたことになりますね。複利で年利3%で運用することで2913万円になりました。

すごくないですか?だからアインシュタインはすごい発見や!!って言ったわけです。

なので時間をかけてつくることができるお金。たとえは子供が生まれたときにその子の学費を貯めてあげる!だったり自分の年とったときのためのお金を貯めておく!だったり…

10年以上先に使う予定のお金なら複利を使わない手はないですよね。だって増えるから。

あとは年間の利率が良い預け先を見つけないといけません。それはまたいつか取り上げましょう。

複利と年利。これを意識しておくことが大事です。

複利で運用!と簡単に言うんですけど、あんまりないんですよね…

つみたてNISAは複利っぽい感じですけど、この図を見てもらうとわかるように1年目で積立てたお金を再投資てしておらず、買い増しもできないので40万円こっきりしか元本にはならないので複利計算みたいな増え方はしないということですね。

このやり方は複利なのか?

長期でやる価値があるのか?

基本的に株のトレードをガシガシやらない人にとって、時間は最強の武器になります。

一番若い日は今日!なんて言ったりもしますので、なにかはじめるのに遅いということはありません。

なにかのきっかけになれば嬉しい限りです☺️

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