母校である流通科学大学アメリカンフットボール部のコーチを５年ほどやっています。自分もプレーヤーとして社会人チームに所属する傍ら大学のコーチをやっているのでどちらのチームも試合がある日が極々まれにあります。なぜあまり日程がかぶることがないかと言うと関西でアメリカンフットボールができるグランドが少ないからでしょう。僕が学生の頃は学校のグランドに線を引いて土のグラウンドで試合もやっていましたよ。所属リーグが最下部の３部リーグだったこともあるのでしょう。練習ももちろん土のグランドです。今はどんだけ弱小チームでもちゃんとした人工芝のグラウンドで試合ができるというのは恵まれた環境だなと思います。
今日は社会人の試合と学生の試合が被ってしまいました。僕の優先順位はコーチをやるときから決めていて学生を優先することに決めています。もう選手としてもピークは過ぎてますので…笑。
結果は２０ー７と負けてしまいました。
僕が学生のコーチをしているのアメリカンフットボールが好きということもありますし、OBだということももちろんあるのですが、それ以上にとくに運動が苦手な学生が一生懸命プレー覚えて、練習をして、試合で活躍するのを見るのが好きだからだな〜と今日改めて気づかされました。僕ももう３３歳にもなっていますので、ある程度の社会常識は身につけたつもりです（間違いあればご指摘ください笑）でも学生の時はひどいもんで顧問の先生にも偉そうにいろいろ言ってました。本当未熟ですね。ちょっとしたことが学生と社会人は違うなと思って理するところは多々ありますよ。でもそんなところが少しづつ成長していくのも楽しみなのです。部活動は体力面で成長することと人間として成長できる場所だなと思います。普通に学生をやっていたら味わえないです。今日も試合に負けはしたものの悔しい想いをした分また一つ強くなれると思いますし、それをプレー面だけでなく人間としての成長に役立てばコーチとしてチームに携われていて良かったなと思うばかりです。僕も学生と共にこれからも成長します。ラスト1試合。コロナの状況ではできないかもしれませんが４年生には悔いのないラストゲームを迎えて欲しいなと思います。
ちなみに僕が所属する社会人アメリカンフットボールチーム「西宮ブルーインズ」は本日の試合も勝利し、全勝優勝でシーズンを終えました来シーズンも何らかの形で関わりたいです。
